神奈川新聞より

rarara1919

2007年09月19日 21:44

台風9号の影響で、津久井地域の相模湖と津久井湖に流木などが流れ込み、ダム周辺にたい積している。




ダムを管理する県企業庁は十八日から、流木の撤去作業を本格的に始めた。


同庁によると、今月七日の台風9号がダム上流部を通過し、十二日の大雨などの影響もあり、倒木や流域のごみが流れ込んだ。


こうしたごみが腐敗して沈殿すると、アオコが発生して湖表層が緑色に染まったり、悪臭の原因となったりする。


撤去作業では、湖畔からパワーショベルで湖面のごみを持ち上げ、トラックで運搬。


サッカーボールやペットボトル、ボートなどもあり、”生活”を直撃した台風の脅威が垣間見られた。


流木は砕いて園芸用のチップに加工し、年度末に一般向けに無料配布する予定で、残りは産業廃棄物として処分される。


同庁によると、相模湖で昨年度回収された産業廃棄物は、全体の約15%。


うち約95%はプラスチック製品といい、「登山やキャンプの際にごみを置き去りにしないことも、湖のごみを減らす助けになる」と呼び掛けている。



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